TOP知識を習得しよう
未経験OKは知識ゼロOKではない
IT系求人を見てみると、未経験OKとしている企業もたくさん見られるようになりました。業界全体が人材不足の今、経験者を待っていたら仕事が回らないというのが正直なところかもしれませんね。未経験でもいいならぜひやってみたいと思って応募を検討する人も大勢いるのですが、ここで気をつけたいのが「未経験」が何を意味するのかということです。ITエンジニアとしての業務はもちろん、IT業界全般に未経験という意味なのは確かですが、ITに関する知識もゼロでOKということではないのです。「未経験でいいのは実務的なことであって、ITに関する知識や技術があるならそれでもいいですよ」が未経験OKの真意と言っていいでしょう。
独学力を身につけよう！
ITエンジニアに必要なのは、主体的に問題解決を行う力です。そのためには、独学でプログラミングを学ぶのが効果的。ITエンジニアになれば、遅かれ早かれ独学で勉強しなければならないことがたくさんあるので、それを今から実践しておきましょう。専門用語などの基礎的なことを頭に入れながら、どんどんプログラミングを実践してみましょう。一足跳びに前へ進もうとせず、簡単なことからスタートするのが長続きのコツ。勉強が楽しくなればスキルアップも早いはずです。IT技術はどんどん先へと進んでいきますが、最初は焦らずできることをコツコツ頑張ることが何より大事です。インターネットにたくさんある学習サイトをうまく活用しつつ、書籍類も用意しておきたいですね。書籍にもいろいろ種類があるので迷ってしまうかもしれませんが、まずは1冊クリアすることを目標にしましょう。
スクールに通って集中特訓
時間と費用に余裕があるならプログラミングが学べるスクールに通ってみるのもアリです。企業が開く無料のスクールやセミナー、ハローワークの職業訓練などもあるのでそれを利用してもいいですね。独学と並行してスクールも活用すれば、さらに知識を深めることができるだけでなく、転職に役立つ情報を入手できるかもしれません。同じ目標を持つ仲間にも出会えるので心強いですね。
資格があれば転職に有利
ITに関する知識がありますと伝えるだけでは、本当の実力がどの程度かがわかりませんよね。その問題を解決してくれるのが資格です。ITエンジニアを目指す人におすすめなのが情報技術者試験です。この試験は国家試験で、「基本」と「応用」が用意されています。未経験からIT業界に転職するならば、基本情報技術者試験をパスしておくといいアピール材料になりますよ。目標が決まっていると勉強しやすくなるので、どこから勉強したらいいか迷うなら、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめです！
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システムエンジニア（SE）
クライアントからヒアリングしたことを要件としてまとめ、設計書に書き起こすのが「システムエンジニア」の主な仕事です。プログラマーの仕事と混同されることも多い職種ですが、プロジェクトの中で担当する部分が違います。上流工程を担当するシステムエンジニアがプログラミングを行うことはないのが基本ですが、現場によって求められるスキルが違うため、システムエンジニアがプログラマーの仕事を兼任する事ケースもあります。
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転職エージェントに相談しよう
IT業界の求人は数多く市場に出回っています。業界全体で慢性的な人手不足ということもあり、未経験者OKとしている企業もたくさん見かけます。ただ、表向きは未経験者を募集していても、本命は経験者という企業も多く、未経験者が希望に合う転職先を見つけるのに苦労することも珍しくありません。本当に未経験者を積極的に採用する企業を探したいなら、個人的に求人探しをするよりも転職エージェントを利用したほうが効果的ですよ。
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面接で好印象を与えよう
IT業界に参入しエンジニアを目指すのであれば、その過程としてまずは面接を突破しなければなりません。今は対面式だけでなく、オンライン式も主流となっており、どの形式であれ面接の場は自分の第一印象を相手へ植え付ける機会となるため、ぜひとも好印象を与えたいところです。具体的には、服装や髪型といった身だしなみは清潔感があるように心がけましょう。加えて、面接会場への到着時間や言葉遣いなどのマナーにも配慮することが大切です。
